『新暗行御史』より山道(さんど)
美麗な絵に衝撃を受けつつも読む機会がなく、今更ながらハマったわけで!
度肝を抜かれた濡れるような超絶流麗なペンタッチが、中盤からは乾いてしまったのは絵描きには仕方ないことか・・・
とにかくまあ、大人しい顔と真逆の、このとんでもないコスチュームにヤラれてしまったわけですがw
凶悪な鉄爪、バカみたいにどデカい刀もイカス!こんな細腕でなぜ振り回せる!
しかし早々敵に捕らわれ洗脳されて、出てこなくなってしまうのは残念。
三人のコンビで、せめて中盤以降くらいまで苦難を乗り切って欲しかったかなあ。
2巻あたりの高所恐怖症的エピソードがたくさん見たかった。
完結したというのをたまたま立ち読み(笑)で知ったけど、うーむ、あのラストはどうなのだ・・・
主人公は自分の勝手でどうなってもいいが、山道に果たして救い・この先の希望はあったのか?
たとえそれがなんであれ、あの後の彼女の幸せを願ってやまない気分・・・
ってうわ、なんか長々と書いてる!